ボーダーランズ4 ラブレス(Loveless)ガイド|実機で測ったRAM +30%とアクションスキル3種の稼働率
| 名前 | ラブレス(Loveless) |
|---|---|
| クラス | ハッカー(Hacker) |
| 立ち回り | 自作のデジタルウイルス(オロチ)と意識を共有する暗殺者。コロッシブとレディエーションが主属性 |
| 難易度 | 上級者向け |
| 収録 | ストーリーパック2:FL4Kと忘却のリゾート(2026年9月10日) |
| アクションスキル | 疫病の星(Plague Star) / ビジュアル・パラドクス・ネクサス(Visual Paradox Nexus) / 悪性構造物(Malignant Construct) |
| スキルツリー | ウイルス学(Virology) / ハック/スラッシュ(Hack / Slash) / 顕現(Manifestation) |
2026年9月13日更新 — 実機検証版に差し替えました。 このページは公開当初、ラブレスが未実装だったため公式発表だけで書かれていました。9月10日の実装後、Lv30 で RAM・アクションスキル3種・キャップストーン9本・オーグメント15枠を実際に確認し、数値を入れ替えてあります。以下の数値はすべて Lv30 時点の実測値です(レベルでスケールする値を含みます)。
ラブレス(Loveless)は、ストーリーパック2:FL4Kと忘却のリゾートで追加された6人目のヴォルトハンターです(2026年9月10日・Version 1.10)。ストーリー本体とは別に単体購入もできます(9.99ドル)。
クラスは「ハッカー」。2K Japan の公式ニュースは紹介時に「ラブレス・ザ・ハッカー」「ハッカー『ラブレス』」という言い回しを使っていますが、ゲーム内のキャラクター名は「ラブレス」です。アンシン社の元ハッカーから暗殺者に転じた人物で、自作のデジタルウイルスと意識を共有しているという設定です。主属性はコロッシブとレディエーション。
先に結論:ラブレスで最初に引っかかる3点
- アクションスキルの持続がクールダウンに足りていない — 疫病の星は毎サイクル10秒途切れ、悪性構造物は素の稼働率78%
- ビジュアル・パラドクス・ネクサスはステルスに入るボタンではない — ステルスもクローンも「発動中のキル」が条件
- 毒牙ウイルスの上限20が増殖.exe の価値を決めている — 20に倍増をかけても20のまま
順に見ていきます。
RAM の実測値
ラブレスのトレイトは RAM。ゲージの挙動は次のとおりでした。
| 項目 | 実測値(Lv30) |
|---|---|
| 満タン時の射撃ダメージ | +30% |
| 強化近接攻撃のダメージ | 1,353 |
| 蓄積条件 | クリティカルヒット/ステータス効果の付与 |
| 消費 | 強化近接の発動で全消費 |
| 減衰 | 新規獲得がないまま時間が経つと失われる |
つまり 満タンを維持している間ずっと射撃 +30% が乗り、強化近接を撃つとそれを手放すという関係です。銃と近接が同じ資源を奪い合う構造ですが、実際に触ってみると思ったほど深刻ではありません。
- RAM を参照する銃ダメージ系パッシブ(シリコンベンショナル・ウォーフェア)は 最大 +6% しかなく、競合の規模が小さい
- ハック/スラッシュ右ブランチのキャップストーン 接敵.exe は命中で RAM をフルチャージするので、近接型では競合自体が消える
まだ測れていないのは、ゲージの最大値・蓄積レート・減衰レート、そして充填率と射撃ダメージの対応が線形なのか階段なのかです。確定しているのは「満タンで +30%」の1点だけです。
アクションスキル3種の実測値
タップ=ファンクション(短いクールダウンの出力スパイク)、長押し=実行プログラム(長いクールダウンの高威力フィニッシャー)という撃ち分けは実装後も同じでした。
| 項目 | 疫病の星 | ビジュアル・パラドクス・ネクサス | 悪性構造物 |
|---|---|---|---|
| ツリー | ウイルス学 | ハック/スラッシュ | 顕現 |
| ダメージ | 828 | — | オロチ近接 382 |
| 持続 | 毒牙ウイルス 15秒 | 25秒 | 35秒(オロチ) |
| クールダウン | 25秒 | 40秒 | 45秒 |
| ファンクション | (記載なし) | 796 / CD 4秒 | 637 / CD 4秒 |
| 実行プログラム | 1,114 / CD 30秒 | (キャップストーンで付与) | 318 / CD 9秒 |
| 発動時バフ | — | 移動速度 +30%/クリティカルダメージ +25% | — |
| 固有リソース | 毒牙ウイルス 最大20スタック・毎秒64 | ステルス 3秒(キル条件)・クローン同時1体 | 共生 最大25スタック |
この表から読めることが3つあります。
1. 疫病の星は単体では必ず途切れる
クールダウン25秒に対して毒牙ウイルスの持続は15秒。アクションスキルだけを回していると、10秒間は必ず毒牙ウイルスが場から消えます。毒牙ウイルスのスタックを参照するパッシブ(スタック1つごとに射撃ダメージ+4%のメモリ・リークなど)は、その10秒間まとめて死にます。
つまりウイルス学型は、銃のクリティカルで毒牙ウイルスを撒ける手段を必ず確保する必要があります。ここは好みではなく前提条件です。
2. 悪性構造物は素の稼働率が78%
持続35秒 ÷ クールダウン45秒 = 78%。オロチがいない10秒が構造的に存在し、そこで共生スタック参照のパッシブが一斉に無効になります。顕現型で火力パッシブより先にクールダウン短縮系を取るべき理由がこれです。ビジュアル・パラドクス・ネクサスも 25秒 ÷ 40秒 で 62.5% です。
3. VPN は「ステルスに入るボタン」ではない
ここは公開当初の記述を訂正します。実装前の情報から「交戦前に発動してステルスで近づく」という運用を想定していましたが、ゲーム内の効果文はそうなっていません。
- 発動そのものはバフ(移動速度 +30%/クリティカルダメージ +25%)
- 発動中に敵を倒すと、短時間ステルスになり、倒した位置にクローンが出る
- クローンは同時に1体まで、ステルスは3秒
つまりステルスもクローンもキル駆動で、先に1体倒さないと何も始まりません。しかも素のステルスは3秒しかないので、ステルス延長系のオーグメント(sudo kill)の価値が実装前の想定より上がっています。
スキルツリーの構造
| 項目 | 実測 |
|---|---|
| ツリー | ウイルス学(緑・37ノード)/ハック/スラッシュ(青・35ノード)/顕現(赤・34ノード) |
| 合計ノード数 | 106 |
| スキルポイント | 1レベル1ポイント(Lv30で29、Lv70で69) |
| オーグメント | 各ツリー5枠(T2に2+T4の各ブランチに1)=全15枠。同時装備は1枠 |
| キャップストーン | 9本(3ツリー×3ブランチ) |
ティアの解禁ポイントは全キャラ共通のルールどおりで、ラブレス固有の差はありませんでした。オーグメントもキャップストーンもポイントを消費しません。
解禁ルールは全キャラ共通
ラブレスのキャップストーンとオーグメント枠の解禁条件は、他のヴォルトハンターと同じ共通ルールで動いていました(ツリー内の累積ポイントで解禁、キャップストーンとオーグメント枠自体はポイント不要、対応するアクションスキル専用)。ラブレス固有の挙動は確認できていません。
数え方と実測はスキルツリー解禁メカニクスの記事にまとめてあります。
キャップストーン9本の実測値
| ツリー | ブランチ | 名称 | 実測値 |
|---|---|---|---|
| ウイルス学 | 左 | 複製.exe | 398/毒牙ウイルス発生33%/飛行25秒/CD 60秒 |
| ウイルス学 | 中 | 劇症.exe | 再爆発 1,114 |
| ウイルス学 | 右 | 増殖.exe | 毒牙ウイルスのスタックを倍増+スタックごとにオーバーシールド5%(20で100%) |
| ハック/スラッシュ | 左 | 加速.exe | 射撃ダメージ +250%/投射物速度 +50%/射撃数3/CD 30秒 |
| ハック/スラッシュ | 中 | シンクロ.exe | レディエーション近接 1秒間に4,776/範囲540/CD 15秒 |
| ハック/スラッシュ | 右 | 接敵.exe | 近接557/RAMフルチャージ/CD 15秒 |
| 顕現 | 左 | 弾幕.exe | 実行プログラム557/手裏剣478/CD 11秒 |
| 顕現 | 中 | ニューク.exe | ダメージ 3,184/特異点7秒/CD 10秒 |
| 顕現 | 右 | 激怒.exe | 近接764/なぎ払い398/最大7秒/CD 10秒 |
顕現の3本を比べると ニューク.exe の 3,184 は弾幕.exe の5.7倍、激怒.exe の4.2倍で、クールダウン10秒も最短タイです。単発火力で選ぶならここです。
激怒.exe には注意点があります。 発動中オロチはライフを失い続け、ファンクションの命令を受け付けなくなります。オロチに指示を出して回すのが顕現の基本設計なので、この1本だけ操作の前提が変わります。
毒牙ウイルスの上限20が効いてくる
増殖.exe は毒牙ウイルスのスタックを倍増させますが、毒牙ウイルスの最大スタックは20です。20に×2をかけても20のままなので、倍増が意味を持つのは10スタック以下のときだけです。
実用上の使いどころは死亡伝播の直後です。毒牙ウイルスにかかった敵が死ぬと最大3体に伝播しますが、伝播先に乗るのは元の半分なので、たいてい10以下の状態から始まります。そこに倍増を当てると上限まで一気に持ち上げられます。
スタック上限20に対してメモリ・リークが1スタックごとに射撃ダメージ+4%なので、上限まで積んだときの射撃ダメージは +80% という計算になります。なお、キャップストーンが上限そのものを引き上げるかどうかは未確認です。
ゲーム内の日本語表記
| 英語 | ゲーム内表記 |
|---|---|
| Hacker | ハッカー |
| Virology | ウイルス学 |
| Hack / Slash | ハック/スラッシュ |
| Manifestation | 顕現(「実体化」ではありません) |
| Wyrm | オロチ |
| Contagion | 毒牙ウイルス |
| Symbiosis | 共生 |
| Empowered Melee | 強化近接攻撃 |
キャップストーンの .exe 系は訳し方が割れています。 9本のうち7本は漢語に訳され(複製/劇症/増殖/加速/接敵/弾幕/激怒)、2本はカタカナのまま(シンクロ.exe/ニューク.exe)でした。さらにスキルの中には sudo kill、CTRL/ALT/DEL、d://File のように英字のまま表示されるものもあります。和訳・カタカナ・英字の3パターンが混在しているので、英語名から日本語名を推測するのは避けたほうが安全です。
「Wyrm=オロチ」も音写ではなく意訳です。近接強化の爪 Techno-Kagi(手甲鉤)や鎖鎌と揃えて、和の語彙で固める方針が通っています。
外部データベースの最大ポイントに誤りを2件確認
実機のノードと海外データベース(MentalMars)を突き合わせたところ、最大ポイントが一致しない箇所が2件ありました。
- 顕現・左ブランチ T6 のパッシブ: 実機は 0/1、掲載値は5ポイント
- ハック/スラッシュ・中ブランチ T4 の先頭: 実機は 0/5、掲載値は3ポイント
どちらも主要な振り方には影響しない位置ですが、配分表を外部データベースだけで組むと詰まる可能性があるということです。ポイント数は実機で確認してから使ってください。
まだ確認できていないこと
- 個別パッシブの%値(106ノードのうち実測できたのは5本)
- スナイパーライフルのダメージを
x +1.1と表記するノード(ダメージ数式リファクタリング)の解釈。効果文は「倍になる」と書かれており、×2.1 なのか ×1.1 なのかが確定していません。他のノードが最大 +20%と%表記なのに、この行だけxが付きます - 増殖.exe の倍増が上限20を突破するか
- オロチの耐久とスケーリング
- ノード名とツリー上の位置の完全な対応(ツリー全景はアイコンのみで名前が出ないため、選択して1つずつ確認する必要があります)
- 日本円価格(公式に出ているのは9.99ドルのみ)
よくある質問(FAQ)
RAM は結局どれくらい強いのですか?
ゲージ満タンで射撃ダメージ+30%です(Lv30で確認)。満タン時の強化近接は1,353でした。強化近接を出すとRAMを全消費するので、+30%を維持して撃つか、撃ち切って殴るかの選択が常に発生します。
疫病の星は撒き続けられますか?
アクションスキルだけでは無理です。クールダウン25秒に対して毒牙ウイルスの持続は15秒なので、10秒は必ず場から消えます。毒牙ウイルスのスタックを参照するパッシブもその間止まるため、銃のクリティカルで毒牙ウイルスを付与する手段が前提になります。
ビジュアル・パラドクス・ネクサスでステルスに入れますか?
発動しただけでは入れません。発動はバフ(移動速度+30%/クリティカルダメージ+25%)で、ステルスもクローンも「発動中に敵を倒すこと」が条件です。ステルスは3秒、クローンは同時に1体までです。
ゲーム内のスキルツリー名は何と表示されますか?
ウイルス学(緑)、ハック/スラッシュ(青)、顕現(赤)です。Manifestation を「実体化」と訳している情報がありますが、ゲーム内表記は「顕現」でした。クラス名は「ハッカー」です。