ボーダーランズ Dead ECHOs 第8話あらすじ「Breathe and stay present on the floor, dingus.」
機内一本勝負の回です。第7話のラストで乗り込んだEden-6行き504便が離陸してから着陸するまでで、ほぼ全編が終わります。追跡も戦闘もありません。代わりに、飛行機恐怖症のWattsがひたすらパニックを起こし、気を紛らわすために劇中ECHOcastを3本も再生する——という、シリーズでいちばん寄り道の多い回です。ただしラスト30秒で物語が動きます。
この回だけ、公式キャスト表が使えません — Gearbox公式のPodcastフィードとYouTube説明文に載っているEpisode 8のキャスト表は、Episode 7のキャスト表がそのまま貼られたものでした(Rakk Chowder Vendor、Shrimp Blimp CEO、Burrito Vendorなど、明らかに第7話の宇宙港マーケット回の配役が並んでいます)。したがって本話の新キャラクターの綴りは、すべて音声からの暫定表記です。この記事では該当箇所に「綴り未確認」と明記しています。
Aプロット:Pandora Transport 504便
- 機長はCaptain Nicholas Teeth Necklace、副操縦士はStabby Pork Puddles(ともに綴り未確認)。二人とも「改心したバンディット」で、「身体面では乗務可能と診断されたが、精神鑑定のほうは受診を辞退した」と自己申告します
- 機内アナウンスも当然おかしい。「ごゆっくりおくつろぎください。そして余った歯があれば、いつでも買い取ります」——途中で一度、バンディットの雄叫びに戻ります
- 機長の名前は、後半のアナウンスでは「Captain Teeth Nicholas」に変わっています。本人が名乗り直しているので、ASRの揺れというよりネタとして安定しない名前の可能性があります
- Wattsの状態は離陸前から最悪です。「Junie、この便あとどれくらい?」「前に答えた時間から3分引いて」「俺は時間の経過を追う係かよ。無限マイナス3分は?、非常勤講師Junieさん」
Bプロット:Wattsのパニックと「34歳」
- 心配事リスト:「下着は足りるか」「Viv Proctorは君に何の用なんだ」「下着が足りなかったら買える場所はあるのか」——Junie「あなた下着に集中しすぎ」
- 本音はここです。「俺は、意志薄弱なマヌケの負け犬のまま死ぬんだ」「だってどこにも行ったことがないし何もしたことがない。もうすぐ30歳なのに」/Junie「あなた34歳でしょ」/Watts「34歳だ」
- 対するJunieの心配リストが、これまでの全プロットの一覧になっています。「Beefhole、Rodney、Corn on the Cob」——Watts「Beefholeがトップ扱いなのは納得いかない」——「それからディスティラーズ、私の家族、リキディター」/Watts「しまった、リキディターを心配するのを忘れてた」
Cプロット:詮索好きな同乗客(本話の伴走ギャグ)
Wattsの隣に座った女性客が、この回のあいだずっと彼を追い詰めます。
- 自己紹介からして最悪です。「盗み聞きせずにいられなかったの。そして他人の事情に自分を差し込まずにもいられない」
- 彼女の趣味はエロティック・ファンフィクションの批評。「特定の掲示板では、私のレビューが未熟なエロ売人の生死を決めるの」/Watts「俺は「ディンガス」の言い換えを100通り知ってるぞ」/彼女「あなたの最低の中の最高を送りなさい」
- そしてWattsが差し出したのが、Episode 2から続く自作『Through No Vault of His Own』(Episode 2での表記は
Through No Fault of His Own)。彼女の第一声は「あら、それは上手いわね」——Fault→Vaultの地口として受け取っているので、ASRの誤りではなく作中で意図された改題である可能性が高いところです(綴り未確認) - 以後、彼女はその場で読みながら実況します。「1ページ目でもうズボンを脱いでる。大胆ね」/Watts「ライブフィードバックが多すぎる。トイレで過呼吸になってくる」
- 文体批評も容赦なし。「同じページで『彼はその一物を鞘から抜き』と『彼はその部品を解き放ち』を両方使っているわね」/Watts「良い書き手は類語辞典を含むあらゆるツールを使うんだ」/彼女「良い書き手は辞書から始めるのよ」
- Wattsは何度もトイレへ逃げようとしますが、シートベルトサインとドリンクサービスに阻まれます。「誰が君を機内保安官に任命した?」
Dプロット:劇中ECHOcast①「Triage Garage」
気を紛らわせるためJunieが選ぶのが、整備士がやっている自動車お悩み相談番組です。「地味で退屈で機械的なやつにしてくれ」というWattsの注文に対し、全編が下ネタの二重意味という選曲ミスになります。
- パーソナリティはEllie。南部訛りで「Hey y’all」と始め、締めに「Catch a ride」と言うので、シリーズおなじみのEllie本人とみてほぼ間違いありません(Episode 8のキャスト表が使えないため、公式表記での確定は保留します)
- 相談者①Miss Stacy:「バッテリーの問題だと思う?」/Ellie「間違いないね。アンプを倍にすれば、あんたの楽しいマニュアル・スティックが人生を変えるターボ車になる」——ただし注意として「水性のグリスで古いギアを潤滑しちゃいけない。やったら最高の形で逝けるけど、間違いなく逝く」
- 相談者②Nearly Nice Nikki:「潤滑作業(lube job)でしくじった場合、どう挽回すればいい?」。Ellieが「その車について詳しく」と促すと、Nikkiは「美しい乗り物で、ゆったりしていて、加速も申し分ない」と答えたうえで「彼女の……自動車のジェニタリア(Jenna Seiqua)に圧倒されて」と口を滑らせます(綴り未確認。genitalia の言い換えとみられます)
- Ellieの診断は「エクスプレス・ルーブ(15分で出し入れする速攻作業)をやったね?」「上品でパワフルなクラシックカーが相手なら、整備士は時間をかけて正しくやらなきゃいけない。次の車で頑張りな、Nikki」——Nikkiの「もっと良い工具を用意する、もっと粘度の高いオイルを使う、何でもするからもう一度チャンスを」という懇願で幕
- Watts「今のが車の話じゃないのか、それとも長年エロに浸かりすぎて俺の脳が過剰性化してるのか」/Junie「葉巻はただの葉巻のこともあるわ、Watts。でも排気管がただの排気管かどうかは、もう自信がない」
Eプロット:劇中ECHOcast②「Tales from the Murderlands」
Junieが「恐怖の克服には没入がいちばん」と称して再生する、犯罪実話(true crime)番組のパロディです。「女性たちが作ってる番組だから、女性の視点にちゃんと接続されてる」という紹介つき。
- 司会はTren Sinclair(綴り未確認。第7話の次回予告では
Trin Sinclairと聞こえていました) - 題材はHelios宇宙ステーションのPandora墜落。「燃える残骸と人体の一部が、何マイルにもわたって荒野に散乱した」——Hyperionが清掃チームを雇用します
- 作業員の証言がいちいち強い。「あの日は手足担当だった。腕の山は薪みたいに積めば運びやすい。舌バケツ担当よりはどんな仕事でもマシだろ?」
- 発見されたのが本話の怪物です。「パネルの下にあった。若い衆はタランチュラって呼んでたが、違う。蜘蛛には脚がたくさんあるが、こいつには足(feet)しかなかった。とにかく足だらけだ」——中心は3〜4体の人間の胴体を縫い合わせたもので、どこも焼けていない=墜落由来ではない
- 手がかりは「足の指が全部マニキュアされていた。ジェルネイルのものまである。プロの仕事だ」。そこから参考人として浮上するのが、地元のネイリスト兼アマチュア剥製師Melia Burkhard(綴り未確認)
- 彼女の否認が見どころです。「7つの足がついた脈打つ肉玉が出るたびに、誰が指をさされると思う? 私よ。ばかげてる」「マニキュアが上手いかって? 上手いわよ。足首をだいたい何にでも縫い付けて縫い目を隠せるかって? もちろん。それで犯罪者? それとも芸術家? 誰が決めるの」
- そして古典的なオチ。「胴体を胴体に縫ったのは私じゃない。あの繊細な小さい足を官能的に縫い付けたのも私じゃない。そして、あの足に小さなタップシューズを履かせたのも、絶対に私じゃない」→ ナレーション「興味深いことに、タップシューズの件は一度も公表されていない」
- Junieはこの番組で寝落ちします。「言ったでしょ、癒やされるって」
Fプロット:Corn on the Cobが機体を掘る
- トイレに逃げ込んだWattsが遭遇するのがCorn on the Cob。貨物室(「他の赤ちゃんたちがいる場所」)から機体を掘り進んで上がってきています。「パネルと配線はそこにあるべきものなんだよ、コブス」
- 直後に機内が悲鳴に包まれます。機長「こちら機長です。何かにぶつかったか、船の一部がごっそり落ちたかのどちらかです。分かりません」——第7話の次回予告に入っていた台詞がここで回収されます
- そして伏線回収その2。「副操縦士のPork Puddlesが野生のバンディット状態に戻り、自分の足を食っています」「コックピットが急速に血で満たされているので、Eden-6まで全速力で行きます」
- Wattsが本音を吐きます。「もし俺がこの便で死んで、凍った死体が100万年宇宙を旅するなら——ECHO詐欺も、俺たちの相棒稼業も、ロボットたちも、全部」「割に合わなかった」/Junie「Watts」/Watts「悪いけど本音を言わせてくれ」
- Junieの返しがこの回のJunieらしさです。「そんなことにはならない。あなたの体はすぐ恒星の重力に引かれて燃え尽きるから」「初めて飛行機に乗ったんだから分からないだろうけど、Pandoraの輸送便としては、これはかなり穏やかな部類よ」
Gプロット:劇中ECHOcast③「The Feminist Zone with Joey and Duck」
Wattsが「俺は女性のことを分かってないドゥードブロの原始人じゃない」と証明するために自分から再生する番組。第7話の次回予告が「Tales from the Murderlandsのゲスト」と示唆していた Mr. Torgue は、実際にはこちらの番組のゲストでした(劇中の音声表記は Mr. Tor・綴り未確認)。
- 番組の建て付け:「交差性フェミニズム、賃金格差、その他の喫緊の課題を、進歩的な視点から語る唯一の場所」
- ゲストのMr. Tor「女性が一人もいない状態でフェミニズムを語るのは、ちょっと変な感じがする」/司会「その罪悪感を抱きしめて、ベイビー。ここは「アライ・ゾーン」だ」
- 「Tor、あなたは家父長制の解体にどう貢献した?」「女性支援団体に寄付している。あとバイセクシュアルだ。それは何かにカウントされる?」「残念、バイセクシュアルであることは何のカウントにもならない、負け犬」→ 「それバイ消しでは?」「おっと、Joeyが特権をチェックされたぞ」
- 番組はそのまま次回予告へ。「このCMのあと、いよいよ積年の問いに答えます。「メンストレーション」——究極のレッドフラッグか?」
- 感想戦も含めてオチです。Watts「Mr. Torはなかなか良いことを言っていたと思う」/Corn on the Cob「おばあちゃんに育てられたらしい」「Mr. Torと司会の間にロマンティックな緊張を感じる」/Junie「彼は筋肉の山だし、私は登りたい」/Watts「この便を過剰にスパイシーにしてるのはどっちだ。客室乗務員に言いつけるぞ」
Hプロット:着陸前——手を握る/握らない
- 機長の最終アナウンスが本話の名場面です。「副操縦士Pork Puddlesは足首では止まらず、膝までの脚をほぼ食べました。計器類が血まみれなので、私はほぼ計器なしで飛んでいます」「神でも、より高次の存在でも、我々全員を食い尽くしたい触手つき宇宙怪物でもいい。信じているものがあるなら、今こそ祈るのに最高のタイミングです」「客室乗務員がゴミ、使用済み薬莢、未使用の身体部位を回収に伺います」
- Watts「本気で聞く。俺たち死ぬのか、Junie?」/Junie「今日この便では、絶対に死なない。さっきも言ったけど、ここまでは総合4.5つ星のフライトよ」
- そして。「Watts、これを必要以上の意味に取らないでほしいんだけど——私の手を握りたい?」/Watts「は? いや、気持ち悪い。……いや、君がそうしたいなら。怖いのか、Junie?」/Junie「着陸が? 違う。着陸した後に起きることのほうが怖い」
- Watts「ああ、盛大な帰郷か。……つかまれよ、相棒。地獄まで一直線だ」/Junie「あなたが一緒にいてくれてよかった、Watts」——直後にCorn on the Cobが「僕も怖い。誰か僕の何かを握って」と割り込んで台無しにします
Iプロット:Aaron Baronの「貸し1つ」(Episode 3〜4の回収)
着陸装置が炎上したまま停止した機内に、着信払いのECHOコールが入ります。
- 「Moxxi’sカジノ拘置施設兼ディスカウント・デイスパの収監者から、コレクトコールです。料金を承諾しますか」
- 「やあ、ポストマスターさん。Aaron Baronだ」——第3話で面子を潰されたAB HoldingsのCEOです。「Crisp氏とのカジノでの会合のあと、一時的に拘留されている」
- 「Crisp氏も同様に収監中で?」「していたよ。不幸な転倒で、頭を鉄格子に30〜40回ぶつけるまではね」——第4話で拘束されたCrispの後日談です
- 「ネズミをあぶり出してくれた働きへの感謝として、私はあなたにAaron Baronの貸しを1つ負う」「空港まで迎えに行ける。引っ越しも手伝える、ただしエレベーターがある場合に限る。あるいは私設軍を送って敵を殺す。お好きなほうを」
- Junieの反応が本筋につながります。「ABの手下をVivとリキディターにけしかければいいじゃない」「それだと、彼女が私に何を求めているのか、これがディスティラーズとどう繋がっているのかが永久に分からない。知らなきゃいけないの」/Watts「分かった。答えは俺たちで見つけよう、Junie」
Jプロット:Eden-6到着——Jakobs家の本邸
- 降機の直前、詮索好きな同乗客が告白します。「告白がある。サンドイッチなんて最初から無かった。あの匂いは全部私から出ていた。しかも、あなたが思っている場所からじゃない」
- そして彼女はレビューを完成させます。「「ポンコツ(clunker)」——まさに私が探していた言葉。凡庸なストーリー、透けて見える自己投影主人公、場末のバーのトイレの落書き並みのエロティシズム。完全なポンコツ。星2.5」/Watts「公開しろよ。どうでもいい。俺は五体満足でこの燃えてる塊から歩いて降りるんだ。それだけで勝ちだ」
- Junieの締めがいい。「ねえWatts。さっきのは本当にひどいフライトだった」「やっぱりな!」「そしてあなたはよくやった」
- Eden-6の第一印象:「この惑星まるごと沼か? 虫が鳥のサイズだし、空気がスープだ」/Junie「ここでは「ルー(roux)」って呼ぶの。あの虫は致命的じゃないけど、小動物はさらっていくわ」/Corn on the Cob「僕は自分を中型動物だと思ってる」
- そして本邸。Watts「あの「Fancy Pants Manor」を見ろよ。住んでるのは沼町の王様に違いない」「ボートハウス? ボート専用の家? でかすぎる。100部屋はあるぞ」/Junie「実際は113部屋」/Watts「Junie、それ……君の家か?」/Junie「実家(the family home)よ」
ここでJunieの家族の話が初めて具体になります。
- 「フルタイムでは住んでいなかった。母と祖父が住んでいて、私は距離を置かれていた。あの人たちは私を、事業資産か負債としてしか見ていなかった。母もなかなかの人だった」——Junieの母親の存在が語られるのはここが初めてです
- Watts「うちは極貧で、君は沼の王族みたいだけど、まあ、しんどいものはしんどいよな」
- 「主にここに居たのは、叔父のWainwrightが居るときだった。彼は私を人として扱ってくれた。知ろうとしてくれたし、励ましてくれた」——Episode 6で部隊を解散させた叔父です
- 「なぜこんなに長く避けていた?」「向き合う準備ができていなかった」「今はできてる?」「全然。でも「針の指の男」の一歩先を行き続けることと、Viv Proctorが私に何を求めているのかを理解することが目的だから。叔父がその両方を助けてくれることを期待してる」——Junieがラストで初めてAmadeusを「Mr. needlefingers」と呼びます
- 門での再会シーンで、Junieは「June Bug」と呼ばれて出迎えられ、「やあ、叔父さんたち(Hey, uncles)」と複数形で応じます。字幕で
Winnie Alと聞こえていた呼びかけは、第9話で叔父Wainwright Jakobsの愛称「Winnie」と、その夫Sir Alistair Hammerlockの名だと判明しました(公開時は「綴り未確認の門番」として記載していました)
Kプロット:ラスト30秒——Amadeusが追跡を再開する
場面はPandoraの宇宙港の保安検査に飛びます。第7話でおなじみの検査官が、今度は尋問される側です。
- 「この逃亡者たちを見なかったか」「どれどれ。複雑な服装、特徴的なシルエット、妙に具体的な髪型。……いや、Pandoraでそんな連中は見たことないね。搭乗するのかしないのか」
- 検査官はいつもの質問を尋問者にも投げます。「本日、殺人のご予定は?」「ある。数学的な精度と効率をもって」「で、グーは3オンス以上か以下か」「我が寮母(matron)が喜ぶのなら、私は彼らの液体の輝きの総量に浴するだろう」「うん、それは3オンス超えるね」——
matronはEpisode 5でリキディターたちがProctorを指して使った呼称です - そして口を滑らせます。「ああ、そいつらなら昨日通ったよ。男のほうはコレクタブルの話ばかりしてた。とんでもないオタク」「行き先は?」「昨日Pandoraを出た唯一の便は、Eden-6行きだった**」
- 「協力に感謝する。あなたの犠牲にも」「私の何だって? ……えらく大きい針だな。あ、あんた誰だ」「私はリキディターAmadeusだ」「なぜそう呼ばれている?」「聞いてくれて嬉しい」——悲鳴で幕
Episode 6以降、「Proctorは捜索を止めたが、Amadeusだけが独断で追い続けている」という構図が続いていました。ここで彼が正しい行き先を掴みます。
次回予告(Episode 9)
- Jakobs邸の歓迎。「Jakobs Manorへおかえりなさい。あなたが帰ってきてくれて我々は大喜びだ、Junie」/Junie「通された部屋が動物の頭でいっぱいなんだけど。とにかく動物の頭だらけ」
- 「あの事件以来ずっと」「何の事件?」「もちろんShrimp Blimpの惨事のことだ」——第7話の飛行船爆発が、次回の前提としてそのまま接続されます
- 「あった。私のECHO日記」——Junieの少女時代の記録が出てきます
- 「とうとうやったな、お嬢さん。お前はJakobsだ。その名前には責任が伴う。敬意を要求する名前だ」「Junie、めったに言わないけど、サイコパスのセイレーンのストリーム女王が君の爺さんを殺してくれてよかったよ」——Episode 6で確定したTyreen CalypsoによるMontgomery Jakobs殺害への言及です。第9話で、前半はJunieのECHO日記に残された祖父Montgomery本人の声、後半はWattsの台詞だったと判明しました(公開時は「家族の誰か(発話者不明)」と記載していました)
- Tannisがシリーズに直接登場します。「やあ、Tannis」「どうやってこの番号を知ったの?」
- そしてラスト。「リキディターAmadeus、報告しろ」「Jakobsの敷地の外にいます」——Episode 9の開始時点で、Amadeusはすでに邸宅の外まで到達しています
小ネタ
- Wattsのお気に入りECHOcastキュー(Corn on the Cobが丸ごとダウンロード済み)には「Vault Hustler」の新エピソードが入っています。「それ以外なら何でもいい。このフライトはもう十分スパイシーだ」
- Junieが「チェスティに、彼女は彼のペンデュラスな茎を見て卒倒した」と朗読すると、Wattsは「副詞には限りがあるんだよ、Junie」と返します
- Wattsが注文するカクテルは「茶色の小瓶ひとつと透明の小瓶ひとつを混ぜたもの」+ライム+曲がるストロー。理由は「どうせもうすぐ床に転がるから」
- Corn on the Cobは「生後8時間くらい」だとWattsに言われます。「「問題がある(problematic)」の何を知ってるんだ」
- 副操縦士の自虐オチ:「脚が無くなったので、今は機内持ち込みバッグに全部収まる」
- タイトル「Breathe and stay present on the floor, dingus.」は、自動字幕の範囲では本編に一言一句そのままの台詞が見当たりません。「dingus」はWattsのエロ用語の言い換え発言、「on the floor」は曲がるストローの理由、「breathe」はJunieの「息をして、飲み物を一口飲んで」——と、要素が3か所に散っています(第1〜7話のタイトルはいずれも劇中の実際の台詞でした)
よくある質問(FAQ)
Episode 8で何が起きた?
ほぼ全編がEden-6行きの機内で進む単発コメディ回です。飛行機恐怖症のWattsが延々パニックを起こし、気を紛らわすために再生する劇中ECHOcast(整備相談番組「Triage Garage」、犯罪実話番組「Tales from the Murderlands」、社会派番組「The Feminist Zone with Joey and Duck」)がそのまま3本挿入されます。物語面では、Episode 3で面子を潰されたAaron Baronがカジノ拘置施設から電話をかけてきて「貸し1つ」を約束し、Crispが同じ施設で報復を受けたことも判明します。着陸後に二人はJakobs家の本邸へ到着。そしてラスト30秒、Pandoraの宇宙港でリキディターAmadeusが職員から行き先を聞き出して殺害し、追跡を再開します。
Episode 8にAmadeusやProctorは出てくる?
Proctorは登場しません(名前のみ言及)。Amadeusは本編の最後のワンシーンだけに登場します。Pandoraの宇宙港の保安検査官を尋問し、「昨日Pandoraを出た唯一の便はEden-6行きだった」と聞き出したうえで殺害します。Episode 6以降「Proctorは捜索を止めたがAmadeusは独断で継続している」という構図が続いていましたが、ここで彼が正しい方向を掴みました。
この回はBL4本編のキャラクターと繋がる?
劇中番組「Triage Garage」のパーソナリティ「Ellie」は、南部訛りの女性整備士で、締めに「Catch a ride」と口にします。シリーズおなじみのEllieとみて、ほぼ間違いありません(ただしEpisode 8の公式キャスト表は後述の理由で確認に使えません)。ほかに、Helios宇宙ステーションのPandora墜落(本編で描かれた出来事)が犯罪実話番組の題材として使われ、Moxxi'sのカジノ、Eden-6の沼地とJakobs家の本邸も登場します。次回予告ではTannisが本人として登場します。